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悪質な不動産広告は

不動産業者のチラシや捨て看板に載っている物件情報は、安易に信用していいのでしょうか。

おとり物件

不動産情報誌や広告のチラシを見ると、駅から近い格安の物件が複数掲載されており、目を惹くようになっています。こういった物件は、他の不動産広告以上に注目を浴びるための「おとり物件」と呼ばれ、問い合わせをすると「もう決まりました」と言って断られる場合が殆どです。おとり物件は好立地をうたっていても実際には日当たりが悪い、がけや傾斜地を含めた坪数で有効面積はそれ以下である等、問題を抱えている場合が高いといえます。

存在しない物件がおとりになることもある

資産価値の低い物件を優良な物件に見せるだけではなく、ありもしない物件を目玉商品のように見せかけて広告に掲載する場合もあります。電話を掛けさせて「その物件は成約しましたが、他にも優良物件があるので一度来店なさってみてください」と客引きをするのが目的です。最近はネット、紙媒体ともにチェックが厳しくなってきたので存在しない物件の広告はあまり見かけなくなりました。

不動産の捨て看板は信用するな

電柱に貼られていたり、あるいは針金で巻かれていたりする不動産の広告を時々見かけますが、あの類の広告は「捨て看板」と呼ばれる違法な宣伝行為です。2007年に東京都内で捨て看板の除去キャンペーンが行われた際、不動産の捨て広告の割合は金融業、風俗業などのアンダーグラウンドな業種のものを大きく離し、全体の七割を超えたそうです。捨て看板を設置する業者は、自ら違法業者ですと宣伝しているようなものです。仲介依頼は避けましょう。

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